2021.1.18

下屋増工工事の『建て方』の様子。

建て方とは、主要な構造材である土台や柱、梁を組み上げていくことをいいます。
今回の構造材は棟梁が伝統工法である手刻みで、一つ一つ継手を加工した材が組まれています。

材を落とし込む際に叩く、掛矢(かけや)のトーン、トーンという音が森に響きます。
助っ人の大工さん2人と黙々と、時折掛け声と、笑い声が聞こえ、穏やかな雰囲気で進んでいきます。
棟梁の人柄が現場の雰囲気に出ていました。